内臓剥離出血前不調有!

どん曇りミッドサマー。

 

どうもこうも本調子ではなく、昨日もなんと言ったらいいのかわからない寂しさというか、他者の価値観みたいなものをわざわざ引っ張り出しては私はどうして....。と落ち込んでいた。

 

冷静にこれを書いているのもかなり奇妙な話で、以前医者にそのことを伝えると、一定数(これは顕在化していないだけで本来は成人女性の4人に1人の割合であるらしい)私と同じ状態になる人がいるという。ただ、私の場合言語処理をしてしまうので余計に具体の事象として辛い部分があるとのこと。

 

 

野球で言うと変化球の持ち球が多いがゆえに調子を崩すと暴投の確率が上がるみたいなもんです。目指せ加藤貴之。彼は日ハムが誇る謎ピッチャーで、先日のセ・パ交流戦では前代未聞のフォアボールゼロを叩き出し、K/BBと呼ばれる奪三振を与四死球で割って算出する、投手の能力データが先述の理由で算出できなかったそう。「0」でなく「ー(計測不可)」である。前提条件を破壊した、真顔で。とんでもない打たれ方をしても真顔なので、サイボーグなのかなと心配になるが、だとしたら打たれないので、人間だと思う。加藤は変化球の球種が多いが落ち着いて投げるため、ボール球になったとしても相手に振らせるし全般的に球の対処が上手い。本当にすごいピッチャーだと思う。加藤の試合は貧打になりがちなのでめちゃくちゃ点をとって勝たせたい。加藤で勝とうという本当に応援している層の主要な年齢がバレそうなスローガンだが、加藤で勝とう。と思ってるよ。ね。頑張ろうね。

 

 

脱線しまくって危うく違う路線になるところだった。何が言いたいかというと、自分の持っているものを適切にコントロールしなければなと言う話。仕方ないのだ。

 

PMDDは子宮や卵巣など、いわゆる月経を引き起こすものを摘出しない限り現在の医療行為では対処のしようがない、精神的な苦痛のこと。

 

 

実際にPMDDによって卵巣などを全摘出するに至ったケースもあるそう。PMDDはそれ単体で月に一度発生することを想定しているが、それだけが不調として月一で出ることはあるのだろうか。実際その人が全く精神的な疾患や、疾患に該当せずとも不調を抱えている場合もある。

 

 

というか毎日絶好調ですというような人は今の世の中にいないと思っているので、ドラッグとかでハイになっているやつを除いて。だから、ふとした拍子に既に持っている不調とPMDDが結びついてしまって、よくない選択をしてしまうこともあるらしい。自傷や、極端な選択など。幸いと言っていいかわからないが、私は別の理由で調子を整える薬や元から勉強していたハーブや漢方で対処をしているのでそこまでの落ち込みはないようにしているが、それでもひどく不調になる。逆に丸腰でいたら今頃どうなっていたのだろうか。

 

PMDDについてこれを見たら大体わかるというものがありました。BBCが制作しているPMDDを抱える女性のインタビューを載せておきます(日本版に編集されているので全編字幕付きです)ので、体の性別が女性の方はもちろん女性と仲良くしたいと思っている生理がこない人にも私が言ってることがなんなのかわからない場合も一回見てみるといいかもしれないです。

 

 

 

コメント欄には同じ症状に苦しむ方の発言が載っていました。ただしこれは登場する人に起こっていることなので、全員に起こる訳じゃないです。メディアという性質上センセーショナルな症状を持ってきているなという印象。だから自分や相手が、この動画に出てきているものに当てはまらないからと言って苦しんでいないということになはらないというのが前提になればいいなと思います。共感することはできなくても、関心を持つことはできるだろうし、結局対応して良くしていくのは本人ですから、何もできなくて当たり前。

 

動画こちら

youtu.be

 

腕から大量に血が出ているのを見て、大したことないという人はいないのに、月経は大したことないに勝手になってしまうのはなんでなんだろうなと思っています。生理って名前もよくないよなと思っていますがね...。いっそのこと内臓剥離出血とかにしたら?

 

 

 

女性特有の不調を訴えた際、毎回毎回生活習慣をどうにかしたら?という助言をいただくが、それは全ての不調に言えることです!!!という気持ちでそれはそうだけれども...。というなんとも歯切れの悪い気持ちになる。

 

20代前半にあまりにも辛いので生活習慣をと思い、インターネットで栄養士から栄養指導を受けた。指示に従いきちんとした暮らしを送った月にPMDDがきた時、一度だけあー死んでしまおうかなと思った。その日のことは鮮明に覚えている。毎朝決まった時間に寝起きをし3食食べ、添加物や体を冷やすものを控えたのに、だ。余計に辛かった。私は手の施しようがない欠陥品なんだと思った。今思えば当たり前でしょうバカだねぇで笑って済ませられるがその年の半年は月経の不調を自分で受け入れられなかった。

 

 

 

そんなこんなで、今はもうPMDD来ちゃうから。来ちゃったねー最悪ーと落ち込む準備に勤しむ様になった。ちゃんと落ち込むし。その代わり毎月どんな落ち込みがあったかを記録する様にして、その落ち込みに対して何を行動したかを確認できる様にしている。PMDDPMS不定型、これと言って毎月同じ症状が出てはこないので、都度対処が異なる。長年向き合っているとバリエーションの枚数はわかってきたので、これにはこれと手札を出せる様になってきている。でもやっぱり、この器に全ての意思の決定権があるってことが受け入れ難い。ピルを飲んだり、抗鬱剤を飲んだり、ありとあらゆる手を尽くして生きようとすることになんの意味があるのだろうかとか普通に思う。まるで月経のために生きているみたいな感覚。この期間は自分の選択を何も信じられなくなるのがなかなか、ね。

 

あとはもう友達に、すがってます。助けてくれーって言ってる。言うだけで楽になるというのは、あります。助けてくれと私が縋る友達は限られていて、その人は同じ様な地獄を知っている人たちなので、今月の地獄はこちら!!みたいな感じで打ち明けている。そういうコミュニティができたらいいなとは思っている。心のシェルター。

 

さて今月のPMDDはというと人間関係無理無理Daysである。

人と関わるのがとても億劫になっている。以下の状態になるのを避けるためでもある。


①連絡をしてそれが返ってくるまでの間に例え様のない不安を感じたり、もう連絡してこないでほしい。という感情になったりする。

②相手の過去の発言によって、自分がしたいと思ったことをやめてしまったり、逆に望んでいないことをしてしまったりする。別に楽しくないのに。それで楽しくないと思ってしまう自分は他者にとってふさわしく無いのかもしれないという訳のわからないめちゃくちゃなロジックで苦しむ。

 

人とトラブルになったり、大切な人に拒否感をいただいてしまったりするので嘘なんですけど、嘘じゃなくて泣となるので原因を遮断している。今だったら間違いなくホルガ村ごと燃やしているか私が自分に火をつけているでしょうね。あぁ恐ろし。

 

 

大変だねぇみんな。よく生きてるよ長いこと。

 

今日は野球がありますからね!明日はエスコンフィールドの屋根が開くそうですよ。「そらびらき」と呼んでいるらしく、なんてかわいい球団なんだろうとニコニコしている。

日ハムは百薬の長。